サブスクリプションビジネスの運用のポイントとして、継続的な顧客との契約管理や請求管理があります。
事業者さまの運用規模や運用体制により、「担当者と承認者」といった役割に応じた業務プロセスの実現が求められる場合があります。Bplats®では大規模事業者の運用を想定し「承認プロセス」機能をオプションとして提供しています。
顧客からの注文が発生した際、B2Bビジネスでは見積作成といったステップや、売り切り型ビジネスとは異なり、サブスクリプションでは契約作成や契約確定など複数のステップが伴います。これらの多岐にわたるプロセスを手作業で進めていると、日々のトランザクション増加に伴い、作業工数が増えてくるため、「複数のステップを自動化したい」と感じることはありませんか? その中で、活用できるのが「ワークフロー」機能になります。 新規契約、数量変更、商品変更、契約更新、解約など、あらゆるアクションに対して自動化を設定できるのに加え、商品に紐づけて自動化設定ができるため、商品や処理要件に合わせ柔軟なワークフローを構築できます。 また全てのステップを自動化することも、一部の重要な確認作業は手動で行うなど、それぞれの運用に合わせた柔軟な設定が可能となっております。
・運用が安定してきたので運用業務を自動化したい
・自動化したい業務と担当者が個別対応したい業務がある
・担当者が管理画面より対応する運用業務を自動化することができます
・重要な確認業務は担当者が行い、自動化したい業務と分けて設定するなどができます
サブスクリプションの契約管理は、新規会員登録から注文受付、契約確定まで、複数のステップを伴います。これらの過程で、「このステップでは社内承認が必須」といったルールはございませんか? 「承認プロセス」機能は、まさにそのような社内ルールに対応し、複雑な承認フローの設定が可能になる機能です。 具体的には、承認者を複数設定でき、設定した複数の承認者の「全員からの承認」が必要なケースや、「いずれか一人の承認」で次のステップに進めるケースなど、承認条件を細かく設計できます。 Bplats®の同一システム上で承認プロセスを完結できるため、承認漏れや承認のために別のツールに切り替える手間がなくなること、承認履歴が保持されるため監査対応や内部統制という点でもメリットになるかと思われます。
・役職者による承認プロセスをシステム化したい
・対応業務により承認ルールを変更したい
・業務ごとに承認プロセスのルールを設定することができます
・承認ルートなども複数設定できます