サブスクリプション総合研究所 主席研究員 藤原大豊の総研ブログを公開しました。
《サブスク会計学》
サブスクリプション会計の損益計算書【その3】
サブスクリプション会計の損益計算書は月次損益にも適応できます。月次損益計算書は3つのパートで構成されます。年間収益パートではARRによって今時点から1年間の収益力を毎月把握することが可能です。
月間収益力パートによって月間での収益力が把握でき、その年度の売上高の見通しが立とS&Mに分けて把握します。これにより、今年度は残りいくらまでであればS&Mを投下できるかを月次で把握することが可能になり、S&M投下量をコントロールすることで年度の営業利益をコントロールできます。
サブスクリプションビジネスに既に取り組まれている事業者のみなさま、また、新たに取り組もうと検討されているみなさまのお役に立つことができれば幸いです。