サブスクリプション総合研究所 主席研究員 藤原大豊の総研ブログを公開しました。
《サブスク会計学》
定期収益の予測確度別分類と期待ARR
サブスクビジネスの収益は定期収益と非定期収益に分類することができます。定期収益はさらに契約形態と課金形態によって4つのセグメントに分けることができます。契約形態と課金形態が異なれば将来収益の予測確度が異なりますので、セグメント別に期待ARRを算出することでより確かな売上高予測をすることができるようになります。
期待ARRは期末ARRに実現可能性を乗じることで算出されますが、実現可能性は継続率によって代替されると考えられます。
サブスクリプションビジネスに既に取り組まれている事業者のみなさま、また、新たに取り組もうと検討されているみなさまのお役に立つことができれば幸いです。