「ガルーンSaaS」をはじめとするクラウド型サービスの流通販売でサイボウズ総合研究所株式会社と協業開始
第一弾として、ダイワボウ情報システム株式会社から営業展開
サイボウズ製品のクラウド/SaaSビジネスとSIビジネスを手掛けるサイボウズ総合研究所株式会社
(本社:東京都文京区 代表取締役社長:札辻秀樹、以下 「サイボウズ総研」)と、クラウド/SaaSの流通販売サービス
「SaaSplats(サースプラッツ)」(注1)を展開するビープラッツ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:藤田健治、
以下「ビープラッツ」)」は、両社で協力し「サイボウズガルーンSaaS(以下、ガルーンSaaS)」をはじめとするサイボウズ製品の
クラウドサービス及び、それらのサービスと連携して稼働する3rdPartyのサービスなどをワンストップで流通販売を開始することで合意しました。
【高まる顧客からのクラウド/SaaS型での提供ニーズに、パートナーが対応可能に】
中堅企業や企業の部署単位での導入など、中小規模からはじまり、最近では大規模な企業の全社導入の事例も増えているサイボウズ製品は、サーバーなどのインフラが不要なクラウド/SaaS型での導入希望も増えています。一方、全国でサイボウズ製品を販売している販売店やパートナーにおいては、クラウド/SaaS型のサイボウズ製品の販売代理を行うことは、課金、月額契約管理、顧客対応などの面から難しく、これまでは限られたパートナー経由での展開に留まっていました。今回のサイボウズ総研とビープラッツの協業により、
全国の販売店の皆さまは、これまでのサイボウズ製品に加え、クラウド/SaaS型のサービスの販売取次を行うことができ、継続的な収益をあげることのできるストック型ビジネスとして取り組むことが可能になります。第一弾として、ビープラッツの展開するSaaSplatsサービスを活用するIT流通大手のダイワボウ情報システム株式会社の「iDATEN(韋駄天)SaaSplats」(注2)を経由して、同社の全国の販売店を経由して営業展開を行います。サービスの開始は、2011年1月からを予定しています。
【ガルーンSaaSを複数クラウド/SaaSの中核サービスに】
また、「ガルーンSaaS」は、他社のカレンダー機能との同期が可能なツールや、Vcube社のWeb会議システムとの連動など、協業パートナーのクラウド/SaaSサービス間連携を実現しており、複数のSaaSの中核サービスとして展開していく方針です。ビープラッツのSaaSplatsを利用することにより、販売店にとっても、顧客にとっても、ワンストップでの申込や決済が実現できることとなり、
さらに利用がしやすくなります。
(注1)「Saasplats(サースプラッツ)」とは(http://www.saasplats.com) SaaS/クラウドサービスなどの月額サービスを、
既存のソフトウェア流通網や販売店のビジネスモデルに適応し、販売管理を行うプラットフォームです。
(注2)「iDATEN(韋駄天)Saasplats」とはビープラッツとダイワボウ情報システムが共同で提供するサービスです。ダイワボウ情報システム株式会社の販売店が活用することにより、SaaS・PaaS型サービスの取り扱い、販売管理が容易に可能となり、利用者は、
ダイワボウ情報システム株式会社の持つ全国17,000社の販売店網から、SaaS商品を選び購入することができます。
(http://www.idaten.ne.jp/portal/saasplats/)
【ダイワボウ情報システム株式会社 取締役 西田善紀 様】
このたび、ビープラッツ様と共に展開する「iDATEN(韋駄天)SaaSplats」において、サイボウズ総研様の「サイボウズガルーンSaaS」をはじめとするサイボウズ製品の販売取次が開始できることを大変嬉しく思います。当社の展開するモバイルWiMAXサービス「DIS mobile WiMAX (http://www.diswimax.jp/)」との組み合わせによるご提案などにより、全国の取引販売店様と共に法人顧客の皆さまへ、積極的に市場展開を図っていく所存でございます。
【サイボウズ ガルーン SaaS (http://cybozu-ri.co.jp/service/grsaas/)の概要】
「サイボウズ ガルーン SaaS」は、ポータル型グループウェア「サイボウズ ガルーン 3」を中心としたガルーンシリーズの製品群をSaaS提供するサービスです。中規模・大規模企業向けグループウェアとして高い実績を誇る製品をSaaS型で提供するため、利用規模を問わず、組織で安心してご利用いただけるSaaS型グループウェアサービスです。また社内運用では追加投資やメンテナンスコストのかかるマルチデバイスでの外部利用も、手間なく活用していただけます。標準機能として搭載している携帯電話での閲覧専用画面だけでなく、スマートフォンでのフルブラウジング、スマートフォン専用アプリの活用まで活用の幅を大きく広げます。