ビープラッツ、米オプソース社と提携 日本市場におけるSaaS事業において相互協力
より一層のSaaS化(イネーブリング)を推進へ
SaaSのイネーブルからプラットフォーム提供、BPOまでSaaS事業者向けの専業会社として活動する、 ビープラッツ株式会社(東京都千代田区、代表取締役社長:藤田健治、以下「ビープラッツ」)は、OpSource, Inc.(米国カリフォルニア州、CEO:Treb Ryan、以下「オプソース」)との戦略的提携を行い、日本市場におけるSaaS事業の推進において協力することを合意いたしました。
ビープラッツ 代表取締役社長、藤田健治のコメント
「この領域での世界的なリーディングカンパニーであるオプソースと提携できることは、非常に名誉なことです。オプソースによる最先端のソリューションを通じて、日本におけるSaaSビジネスの拡大は、より一層の加速をみせることになるでしょう。」
オプソース CEO、Treb Ryanのコメント
「こ の領域での先駆者であるビープラッツと協業できますことを、非常に喜ばしく思います。SaaSによって、企業やビジネスのあり方は変革の過程にあります。 コスト対効果に優れたオプソースのソリューションを通じて、日本においてもこの変革を加速してゆきたく考えております。」
■ 背景
SaaS (Software as a Service: サービスとしてのソフトウェア) は、今の IT 業界で最も急速な進化を遂げている分野の1つです。ここ数年の動きの中も、すでにSaaSについてはソフトウェア利用の新しい形態として世界的な認知がな され、その活用方法についても多くの情報が取り上げられています。
また、昨年からの世界的な経済不況の影響もあり、先行きが不透明な状況の中、IT投資の最適化を行う必要性が増し、多くの企業においてSaaSやクラウドコンピューティングへの注目度が高まっていることは、周知の通りです。
■ 提携の骨子
ビープラッツとオプソースは、SaaS事業におけるその専門性と経験を活かし、業界の課題やグローバルなSaaS事業の展開への対応などにおいて、魅力的なソリューションを提供するために協力いたします。
オ プソースの日本での事業展開をビープラッツが支援するとともに、展示会などへの共同参加など、マーケティング活動における協力も予定しております。また、 ビープラッツの推進するSaaS化(イネーブリング)事業においても、オプソースのソリューションを活用し、ビープラッツのSaaS事業者向け支援ソ リューション「SaaSplats」と連携するなど、相互に協業関係を深めることで、日本市場でのSaaS事業を推進してまいります。
オ プソースのソリューションである「オプソース オン・デマンド(OpSource On-Demand™)」は、Webアプリケーションを含むSaaSを迅速に、かつセキュアに配信するための革新的なプラットフォームであり、様々な賞を 受賞するなど、SaaSやWebをビジネスドメインとする各社から非常に高い評価を受けています。「オプソース オン・デマンド」は、フルマネージドホス ティング、という概念にとどまらず、アプリケーションの管理・コンプライアンスやビジネスサポートまで組み込まれたソリューションであり、まさに「オン・ デマンドな」ビジネスを「オン・デマンドに」成功に導くためのものです。
ビープラッツとオプソースは、今回の提携を通じ、日本のソフトウェア・IT市場の更なる活性化に貢献してまいりたいと考えております。
■ OpSource, Inc.について
「オプソー ス」は、ソフトウェア業界が SaaS による提供モデルに移行していく中で業界のパイオニアとなるべく 2002 年に設立されました。実際にオプソースのプラットフォーム上では、日々数百にのぼるアプリケーションと、それに伴う数億ものトランザクションが配信されて います。オプソースは米国カリフォルニア州サンタクララに本社を置いていますが、これらを支えるためのアプリケーション配信用データセンタを、バージニア 諸島・ロンドン・バンガロール(インド)にも有しています。
オプソースが提供する「オプソース オン・デマンド(OpSource On-Demand™)」はSaaSに必要なソリューションをワンストップで提供できるプラットフォームであり、各種インフラ、サービスをあらかじめ用意 せずともSaaSを活用することができ、自社のアプリケーション開発、営業にリソースを集中することができます。
さらに、「オプソース ビリング CLM(OpSource Billing CLM™)」を使った決済、「オプソース アナリティクス(OpSource Analytics™)」による分析、「オプソース エンドユーザーサポート(OpSource End User Support™)」といった様々な付帯機能も用意されています。さらには、「オプソース コネクト(OpSource Connect™)」を利用すれば、他のインターネットアプリケーションやファイアウォール内にあるエンタープライズ用アプリケーションと連携・統合する ことも可能となります。つまり、SaaSやWebアプリケーションを指向する企業にとっては、そのサイズやステージにかかわらず、オプソースのソリュー ションが最適なものになり得るのです。
会社概要
1) | 会社名 | OpSource, Inc. 5201 Great America Parkway, Suite 120, Santa Clara, CA 95054 Tel: 408-567-2000(代表) Fax: 408-982-8902 |
2) | 設立 | 2002年 |
3) | 代表 | Treb Ryan, CEO |
4) | URL | http://www.opsource.net/ |
■ 「OpSource On-Demand™」について
- 安全・確実なファシリティ
ハイクオリティ、かつスケーラブルなソフトウェア・ハードウェア・ネットワークインフラ
ワールドクラスのデータセンタにて運用
通信キャリア並みに高度化されたロードバランシング機能
SAS-70 TypeII認証を受けた24時間常時稼働のモニタリング・マネジメントとセキュリティ
シンプルなクラスタリングによる冗長化から、多拠点型ディザスタリカバリまでをビルトインにて提供可能 - アプリケーションの運用
データ管理
マルチポイントでのユーザエクスペリエンス調査を含むパフォーマンス管理
アプリケーションのロールアウトと改変の管理
アプリケーションの最適化
SAS 70 TypeII、HIPAA、PCI DSSコンプライアンス準拠、salesforce.com、WebEx推奨のファシリティとプロセスマネジメント - ビジネスサポート
「オプソース ビリング(OpSource Billing™)」―
エンド間での購読管理と決済を実現するソリューションであり、「オプソース オン・デマンド」の一部でありつつ、単独でも利用可能です。「オプソース コネクト(OpSource Connect™)」―
「クラウド」内、あるいは企業のファイアウォール内でのアプリケーションの連携・統合を実現するためのサービス/ツールキットです。「オプソース アナリティクス(OpSource Analytics™)」―
アプリケーションやユーザの利用状況をリアルタイムで解析し、レポートするためのツールです。「オプソース エンドユーザーサポート(OpSource End User Support™)」―
自社名にて24時間常時運用可能な、エンドユーザ向けのサポートソリューションです。