日本管理会計学会 2023年度年次全国大会が、2023年8月28日(月)から30日(水)までの3日間にわたって、東北工業大学八木山キャンパスにて開催されました。株式会社サブスクリプション総合研究所は、日本管理会計学会主催の産学共同研究に参画しており、代表取締役社長 宮崎琢磨が産学共同研究グループのメンバーとして2021年より研究を進めておりました。今回の2023年度年次全国大会にて、産学共同研究グループの最終報告を行いました。
【産学共同研究グループ最終報告】
「サブスクリプションビジネスのモデル化とその評価に関する研究」
研究代表者:青木 章通 先生(専修大学)
現在、多くの業界、多くの企業においてサブスクリプションが導入されている中で、以下のような新たな論点を研究されました。
・金融業や製造業など、他業界への拡大
・会計という視点に着目した研究
・顧客という視点からサブスクションモデルを整理
◆研究グループのメンバー
(研究者)
青木 章通 先生(専修大学 研究代表者)
岩田 弘尚 先生(専修大学)
佐々木 郁子 先生(東北学院大学)
高橋 邦丸 先生(青山学院大学)
谷守 正行 先生(専修大学)
松岡 孝介 先生(東北学院大学)
(産学協同パートナー)
宮崎 琢磨(株式会社サブスクリプション総合研究所 代表取締役社長)
冒頭、青木先生から研究グループの目的等の説明の後に、
岩田先生から、「わが国におけるサブスクリプション・ビジネスの業績評価尺度に関する実態調査報告」
高橋先生から、「製造業のサービス化およびサブスクリプション制度に関する実態調査」
谷守先生から、「銀行サブスクリプション・モデルのアクション・リサーチ」の報告がされました。
報告の後、参加者との活発な質疑応答が行われ、盛況のうちに2023年度年次全国大会が終了しました。